心をつくる食

今日のまもるて講座は「心をつくる食」

神経伝達物質のお話をしました。

心と脳はイコールではないけど、心の状態に脳の働きが大きく影響するのは確かなことです。

うつ病などで処方されるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は、シナプスにおけるセロトニンの再取り込みを阻害して、シナプス間隙のセロトニン量を増やし、神経伝達をスムーズにするというもの。

脳の機能を正しく維持するためには、ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンなどの脳内神経伝達物質が必要で、これらの物質が十分に分泌出来なかったり、バランスが悪いと、うつ病や統合失調症などの心の病気になりやすいのです。

神経伝達物質が減ってしまう原因の一つが栄養不足。これらの合成には材料となるアミノ酸と、合成に必要な酵素・補酵素が必要になります。
また、シナプス間の神経伝達をスムーズに行うにはオメガ3系脂肪酸も重要です。

今日はそんなお話をした後、これらの栄養素を含む
「心の栄養ランチ」

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*まぐろとアボカドの漬け丼
*紫キャベツの酢らっきょう和え
*ジャコと春キャベツとミョウガのサラダ
*スナップえんどうと大豆のアップルミントサラダ
*人参のココナッツオイル煮
*大根のアンチョビソテー
*ぬか漬けのおかか和え
*スティックセニョールの焼きマリネ
*厚揚げといろいろ野菜のゴマ味噌汁

 

そして、午後はメディカルアロマテラピー協会認定講座「ママ&キッズセルフケア講師養成講座」で、約5時間しゃべり倒しました(笑)

また一人、メディカルアロマを伝えてくれる先生が増えて嬉しいです。