アボガドオイル

アボカドの果実は“森のバター”と呼ばれ、β-カロチン、ビタミンB群、ビタミンEなどの各種ビタミンや、タンパク質、レシチンが豊富な栄養食。

アボカドオイルはその果肉だけを原料に使う、植物オイルの中でも珍しい圧搾由です。

F090900_00

そのためオイルにも果肉と同様の栄養素が含まれているため、栄養価の高い植物オイルと言えます。

現在流通しているアボカドオイルは精製されたものと未精製のものがあり、未精製のものはアボカドと同じような濃い緑色で、果実の香りを更にグリーンにしたような芳香があります。

オリーブオイル程ではありませんが、オメガ9のオレイン酸の含有量が多く、更に抗酸化ビタミンであるビタミンEを豊富に含むため酸化に強いオイルなので、加熱調理にも向いています。

 

【オイルデータ】

  • 脂肪酸組成

アボカドオイル

  • 原料|果実
  • 主な産地|ニュージーランド、アメリカ、メキシコ、オーストラリア
  • 相性のいい食材|野菜類、魚介類、穀物類、豆類
  • 適した利用法|加熱、生食